春を機にパールネックレスを新調したい人必見!購入後の3つのお手入れ方法とは
使った後はお手入れして購入したときのボックスで保管します。
パールネックレスはお手入れが大変?
卒業式や入学式といったイベントでパールネックレスの出番が多くなる春には、パールネックレスを新調する人も多いでしょう。あこや貝などの貝が長い年月をかけて作り上げた真珠の粒は、美しいものの他の宝石に比べると柔らかいためきちんとお手入れして保管することが必要です。
1.パールネックレスのお手入れ方法
パールネックレスは、使用後に乾いた布で拭いてから購入したときのボックスで保管するのが基本です。パールは、酸や熱に弱いという特性があり、素肌につけた後はどうしても汗や皮脂、化粧品などが付着してしまいます。
こうした汚れが付着したままだと変色や変質の原因になりますから、拭いておくことが必要なのです。汚れがひどい時や、たくさん汗をかいて気になる場合は、固く絞った布で拭いてから乾いた布で再度拭き、乾燥させてから箱にしまいます。
2.パールネックレスの保管方法
パールは比較的表面が柔らかく傷がつきやすいので、他の宝飾品と一緒のスペースに保管するのは避けましょう。購入したときの箱があれば、そこにパールネックレスのみ、またはセットのイヤリングと一緒に保管するのがおすすめです。
箱がなかったり使えないという場合は、専用のジュエリーケースを用意するか、仕切りなどで仕切って他の宝飾品が触れないようなスペースを作ってやりましょう。湿気は避けますが、乾燥しすぎるのもよくありません。必要であれば、パール専門の調湿材を箱に入れます。また、直射日光の当たる場所での保管も避けるようにします。
3.定期的に糸替えが必要な場合も
パールネックレスによっては、粒と粒をつなぐのに絹糸を使っていることがあります。絹糸を使ったパールネックレスは、デコルテに沿うラインで美しいのですが、絹糸が伸びたり劣化したりして切れる恐れがあるため、定期的に糸替えをする必要があります。
これは、専門店で数千円程度で行ってくれるので、お願いするのが安心でしょう。最近では切れにくいように化学繊維の糸を使うことが増えており、こういった糸に変えた場合はそれほど頻繁に糸替えをする必要はありません。
まとめ
パールネックレスは、使った後に布で拭いて専用の箱で保管するのが正しいお手入れ方法です。酸や熱に弱いので、汚れたまま放置したり、暑い場所に放置したりしないように気をつけましょう。