ダイヤの婚約指輪のメンテナンス頻度とその方法について教えてください。
基本的には、使用後に拭いてから直しておけば大丈夫です。
ダイヤの婚約指輪は、使った後のメンテナンスが基本です。
大切なダイヤの婚約指輪ですから、いつまでも美しい輝きを保ちたいと思うのは当然です。そしてダイヤモンドは永遠の輝きというように、きちんとケアをしていれば、ダイヤの指輪はその輝きを失うことはありません。
基本は日々の乾拭き
ダイヤモンドは油の付きやすい宝石です。1日つけているとどうしても皮脂などで汚れてしまいます。そのままにしていると、汚れが取れなくなったりくすんでしまったりする原因になるので、1日の終わりに指輪を外したら、柔らかい布で乾拭きをしてから直すようにしましょう。保管は、他のジュエリーとは別に、購入したときの箱やケースに入れておくようにします。ダイヤモンドは非常に硬い宝石ですので、他のジュエリーと一緒にしてると、キズをつけてしまう可能性もあります。通常は、使った後の、この乾拭きでメンテナンスは大丈夫です。
汚れが気になるときは
乾拭きだけでは汚れが落ちない場合や、ダイヤモンドがくすんできたように感じる場合は、中性洗剤で洗うこともできます。コップに入れたぬるま湯に、食器洗い用の洗剤など中性洗剤を数滴落とし、その中に指輪を数分つけてから柔らかい布でふき取ります。こうすると、ダイヤモンドの表面の油汚れが取れるだけでなく、裏側の刻印などに溜まった汚れなどもきれいになるので、毎日つけるのであれば夏場は2週間に1回程度、あまり頻繁につけないというのであれば、気になったタイミングで行えばよいでしょう。
お店のクリーニングも利用して
自分で洗ってもあまりきれいにならない場合や、自分で洗うのはやはり怖いという場合は購入した店舗でクリーニングサービスがあるか確認してみましょう。購入時にクリーニングについての案内を受けている場合も多いですし、サービスでやってくれる回数が決まっていても、たいていのお店では有料でクリーニングをしてくれます。頻繁に行う必要はありませんが、大切な指輪ですから、気になったときにはお願いするのもよいでしょう。汚れをきれいにしてくれるだけでなく、石が緩んでないかなどもチェックしてもらえるので安心です。
まとめ
ダイヤの婚約指輪のメンテナンスは、外したときに柔らかい布で乾拭きしておけばそれほど気にすることはありません。汚れがひどい時は中性洗剤で洗ったり、購入したショップでクリーニングを受けるのがおすすめです。