眞子様ご婚約内定★納采の儀とは…?
2017/09/04
昨日、眞子さまと小室さんの婚約が内定しましたね!
今朝もニュースはその話題でもちきりでしたが
お祝い事のニュースはこちらまで嬉しくなりますね
そのニュースなどで耳にされたかたもいらっしゃるかもしれませんが
今後、ご両家はまず「納采の儀(のうさいのぎ)」という儀式を執り行います。
これは世間一般でいう「結納」のことです。
結納の起源は1400年前の仁徳天皇の皇太子(後の履中天皇)のころまで遡ります。
当時は公家や武家の間で執り行われるだけでしたが
江戸時代には裕福な商家でも執り行われるようになりました。
明治以降、庶民でも行われるようになり、
戦後はさらに一般的に執り行われるようになりました。
結納品の一つである打掛は非常に高価であったため、
一般には留袖を婿側から送られるようになりました。
戦後しばらくして、貸衣装の普及と共に花嫁が打掛を着るようになり、
そのころから留袖の代わりに小袖料(いわゆる結納金)としてお金が送られるようになりました。
今の時代、結納をしない、または簡略化される方もいらっしゃいます。
それは多くの方が「結納を執り行う意味」をご存知でないからだと思います。
結納は
「両家の家族が新しい絆で結ばれたことを祝い、婿側の感謝の心を形にしたものを納める」
という意味で行われる重要な儀式です。
これにより二人と両家の親が二人の婚礼を正式に確認し、
新たな夫婦となる二人を両家で支えていくことを誓うこととなります。
二人の門出を祝う最初の大切な儀式です。
結納はめんどくさいからやらない!と思っている方も
これを機に少しご両親とお話をしてみてはいかがでしょうか。
より、家族の絆が深まると思いますよ