エタニティリングとは何ですか？どんな種類がありますか？

ダイヤモンドなどのストーンを複数並べて留めたデザインの指輪をエタニティリングと言います

エタニティの意味は「永遠」。永遠の愛を誓うのがエタニティリング

指輪のリング部分全周に渡ってダイヤモンドなどの小さいストーンを並べたデザインをエタニティリングと言います。エタニティは「永遠」という意味であり、途切れることなく連なったダイヤモンドが永遠をイメージさせることからエタニティリングと名付けられました。一つ一つのダイヤモンドは小さいものの、それが連なることで品の良い華やかさを醸し出し、どんなファッションでも合わせやすいのも人気の理由です。

エタニティリングの種類

エタニティリングにはフルエタニティとハーフエタニティがあります。フルエタニティとはリングの全周にダイヤモンドなどのストーンを並べたタイプのこと。ストーンはダイヤモンドとは限らず、ルビーやサファイアなどの色のついたものでも素敵です。全周にストーンがついているのでどこから見てもキラキラして美しいのがメリットですが、強度が弱くなるのと、サイズ直しができなくなるのがデメリットといえるでしょう。

ハーフエタニティとはリングの約半周にダイヤモンドなどを並べたタイプのこと。手の甲側から見るとエタニティリングで、手の平側から見ると普通のリングです。フルエタニティに比べると華やかさの点で劣つ印象ですが、使うストーンが少なくて済むためフルエタニティよりも安く、一定の強度が保てます。将来的に指のサイズが変わった時にお直できる可能性が高いなどメリットも多いのです。

ストーンのつけ方による違い

リングの周囲にぐるりとストーンが並ぶエタニティリングですが、一つ一つのストーンを4つの爪で留めた4本爪留めや、ひとつの爪が隣接する両側のストーンを留める共有爪留め、両サイドのレールにストーンがはめ込まれたように見えるレール留めなど、ストーンの留め方によっても雰囲気は違ってきます。また見た目だけでなくストーンの取れにくさも違ってくるのでその点も検討しながら選ぶようにしましょう。

まとめ

上品かつ華やかな輝きを放つエタニティリングは、永遠の愛を誓う指輪として結婚指輪や婚約指輪としても人気の高いデザインです。普段でも使いやすい点からエタニティリングを選ぶ人も多いでしょう。そんな魅力をもつエタニティリングですが、使い勝手やお直しのことを考えるとハーフエタニティタイプにするのもいいかもしれません。