眞子様のご結婚が延長になりましたね…
2018/02/07
昨日のニュース速報でビックリしました!!
眞子様のご結婚が2020年に延期だそうですね。
確かに天皇陛下の退位などで皇室全体がお忙しい中でのご結婚は何かと大変なんでしょうが…この秋を楽しみにしていた国民の一人としてはちょっと残念です。
これまでの予定ではもうすぐ『納采の儀』でした。
『納采の儀』とは、皇族の方がご結婚される際に行われる皇室行事のひとつで、その歴史は仁徳天皇の時代まで遡り、仁徳天皇が皇后を迎える際に贈り物をしたのが起源と言われているそうです。
そして『納采の儀』は時代を経て貴族や武家、現代では一般に『結納』として広く普及していきました。
私ども大垣さし源は明治20年より続く結納の専門店。
平成のこの時代、結納を行わない方も増えているそうですが、ご本人同士の結婚への再確認、ご両親・ご家族に対する決意など、ご結婚を前に改めて結納を考えてみませんか?
最近の結納は仲人を立てることもなく、また両家を行き来することも少なくなりました。
多くの方はホテルや料亭、レストランなどを利用されているようです。
こちらは大垣フォーラムホテルさんの一室。
こちらは四季料亭 助六さんのお座敷。
結納飾りの品数は七品、五品、三品など必ず「奇数」としています。さらに東海地方では華やかな水引飾りや金銀などの和紙を使用していることが多いのです。しかし最近では品数・飾りともに華美にならないようにする方が増えております。
当店には大小さまざまな結納飾りを常時展示しております。もちろんお客様のご要望に合わせてアレンジも可能です。
七品【みやび飾り】
結納品ひとつひとつを台に乗せより丁寧に。
五品【幸(さち)飾り】
落ち着いた紅白の誂えで品良く。
三品【華飾り】
台にまとまりコンパクト。遠方での結納に最適。
当店の結納飾りはひとつひとつ手作り。職人が心を込めて紙を折り、水引を結び、目録を毛筆にてお書きしています。そのため作業には1ヶ月程お時間がかかりますので、ご結婚が決まりましたらお早目にご相談ください。