「顔合わせ」の間違った使い方
2015/06/14
「婚約」(親への感謝と相手へ永遠の誓い)式に日本伝統の結納儀式品を!
明治20年創業 結納の大垣さし源(本店:大垣市郭町KIXビル2階・本巣店:本巣市真正町政田LCワールド本巣)にお気軽にお問い合わせください。大垣さし源の虫賀です。
この頃、大垣さし源にお越しいただくお客様から息子から結婚したい女性がいるので、「顔合わせ」をしたいと言われ、すぐに理解できませんでした。
話を聞いていくと、結納品は持っていかず、本人への婚約の記念品と未だ会ってもらていない両家の親を招待して会食をしたことを意味していることが分かりました。
これまで、「結納」はしないが、「婚約の記念品」は贈り「結婚」の意志を両家の親に伝え了解してほしいが、それをどう言っていいかわからいのでだれが言い出したか「顔合わせ」という言葉が使われているようです。実は、「婚約」を英訳すると「engagement」となります。
*結納品の英訳はengagement gifts
「婚約」と「結納」全く同じことを言っていて、日本では、婚約式で結納品を必ず用意したので「結納」と言っていたと思います。最近は、結納品を用意しない「婚約」の場合、「婚約」=「結納」が一致しなくなっていました。そこで、「結納」を「婚約」と言い換え、その時用意する品物に結納品を準備すれば今まで通り「結納」で良いのでは。