エタニティリングをつける際の注意点4つ
ストーンが外れたりリングが歪んだりしないように、エタニティリングは大切に扱いたいものです。
通常の指輪よりも強度が低い場合があります。
エタニティリングとは、リングをぐるりと一周するように小さなストーンを連ねた指輪です。シンプルでありながら、華やかな輝きを放ち、なおかつ品もあるので広く愛されているデザインでもあります。しかし、エタニティリングをつけるときにはいくつか注意すべきことがあるのです。
ストーンが外れないように
エタニティリングは、小さなダイヤモンドなどのストーンを連ねたデザインであり、ストーンは爪やレールなどで固定されています。このストーンの留め方にもよりますが、ぶつけたり引っかけたりした拍子に、ストーンが外れてしまうこともありますから、あまり手に衝撃を与えるような作業を行う場合は外しておいたほうがよいでしょう。4爪でしっかり留めてあるものや、レールで固定したタイプのほうがストーンはとれにくくなります。
リングが歪まないように
エタニティリングは、リング部分にストーンが嵌められているぶん、リング部分の金属が少ないことが多く、強度の面で通常のリングよりも弱くなってしまいます。とくに、フルエタニティは全周がその状態になるため、強い力をかけると歪んでしまうこともあるのです。きれいな形を保つために、力が加わるような作業をするときは、指輪を外しておくことをおすすめします。
サイズのお直しをしなくてもよいように
通常、指輪のサイズ直しをする場合は、リングを切って長さを調整します。ところが、エタニティリングはリングのすべての部分にストーンが入っているため、カットするのが難しく、ほとんどのショップでお直しを断られます。つまり、お直しはできないものと思っておいたほうがよいでしょう。結婚指輪や婚約指輪など、サイズが変わったから使えなくなる、というわけにはいかない指輪にエタニティリングを使う場合は、指のサイズが変わらないように気をつけましょう。
重ね付けする際はデザインを考えて
エタニティリングは、シンプルながら存在感のあるリングです。ストーンが埋め込まれているぶん、厚みがある場合も多いです。そのため、婚約指輪や結婚指輪などを重ね付けする可能性がある場合は、はじめからデザインを揃えてセットでつけやすいものを選ぶのもおすすめです。
まとめ
エタニティリングは、人気のデザインのリングですが、強度の面などで注意しなければならないことがいくつかあります。非常に美しいリングですので、大切に扱って、長く愛用していきましょう。