エマイユジュエリー『中嶋邦夫の世界展』開催のお知らせ
2018/05/14
『エマイユ』って聞いたことありますか?
日本語に訳すと『七宝(しっぽう)』といいます。
英語だと『エナメル』ともいい、『エマイユ』はフランス語です。
『七宝』と聞くと花瓶などが思い浮かぶ方も多いのでは??
花瓶、つまり陶器の表面ってツルツル・テカテカ…していますよね。
この表面のツルツル・テカテカは『釉薬』というガラス質の材料を、全体にコーティングしたり絵を描くなどして、窯の中で高温で焼き付けることによりできあがります。
それとほぼ同じような技法をジュエリーに施し加工しているのが、今回紹介する中嶋邦夫氏の作品です。
『エマイユ=釉薬』による繊細な色の表現はまるで宝石のように輝き、もちろんジュエリーとしての細工がとても緻密であるためにその美しさがより際立つ作品の数々は、中嶋氏のアトリエにある多くの植物や動物がモチーフとなっています。
こちらはクローバーをモチーフにしたブローチ(右)とネックレス(左)のセット。グリーンとブルーの濃淡がとても可愛らしいですね。
6月3日(日)・4日(月)の展示会タイトルは『In The Garden』
自然豊かなお庭をイメージした、まるで芸術品のようなジュエリーの数々を、ぜひあなたのその目でご覧ください。