令和婚に間に合う(!?)ためのダンドリ ~プロポーズ編 その2~
2019/06/16
令和となり結婚がちょっとブームですね。
5月1日に「令和」となった直後に役所に婚姻届けを提出した方もいらっしゃれば、この令和元年のうちに入籍したいと考えてる方などさまざま。
その「元年」もあと半年ほど。
結婚は一生に一度の事ですので、令和婚ブームに焦ることなく丁寧に進めていきたいですよね。
前回の~プロポーズ編 その1~に続き、エンゲージリングのお話です。
今回はダイヤモンドについてです。
エンゲージリングにはダイヤモンドが定番ですよね。
では、なぜダイヤモンドなの??と疑問に思う方も多いことでしょう。
ダイヤモンドは炭素の同素体のひとつ。
炭素と聞くと「炭」をイメージしますよね。
炭というと柔らかいですが、ダイヤモンドはその結晶構造によりどの物質の中でも硬いのが特徴です。
この硬さというのが、男性が結婚したい女性に対する『愛の意志の強さ』を表していと考えられています。
それともう一つは無色透明であること。
実は天然のダイヤモンドは、無色以外にイエロー・ブルー・ピンク・ブラウン・ブラックなど色とりどり。
その中でも無色透明は、結婚や花嫁を連想する「白」であり、キラキラの輝きがとてもよく見られることから新しい未来をイメージしています。
さてそのダイヤモンド『高い』というイメージがありませんか?
ダイヤモンドは4つのグレード評価によって価格が決まってきます。
その4つを順番に説明いたしましょう。
1、カラット
本来は「重さ」の単位ですが、きれいな形状のカットであれば大きさに比例してきます。
リングデザインのバランスや好みにもよりますが、最近では0.2ct~0.3ctくらいが主流です。
2、カラー
一番無色透明なのが「D」カラー。
「Z」までの評価に分かれており、だんだん黄や茶の色が入ってきます。
より無色透明を求めるのであればDカラー~Gカラーまでがおすすめです。
ちなみにこれは「無色透明」を評価しているので、先ほどお話したピンクやブルーのダイヤでは評価されません。
3、クラリティ
透明度・純粋度などともいいます。
天然のダイヤモンドは結晶過程でどうしても不純物が入ってしまいます。
その不純物があることで光の妨げとなり、せっかくのダイヤモンドの輝きが損なわれてしまいます。
一番クリアなものを「FL(フローレス)」・「IF(インターナリフローレス)」と言い、天然ではこの評価の物は極力少ないとい言われています。
エンゲージリングには輝きが確かな「VS(ブイエス)クラス」と言われているVVS1~VS2を使用することが多いです。
それでも4段階あるのでどれがいいか迷うところですが…
はっきり言って顕微鏡じゃないとわからないようなレベルなので、肉眼ではその違いがわかり辛いところです。
4、カット
ダイヤモンドは発掘されたままではみなさんが思い浮かべるあのキラキラした輝きはありません。
ダイヤモンドが輝くには人間の手によって磨き上げないといけないのです。
下図のように直径を基準として高さや角度など決められた数値の範囲内になっているときれいに輝きます。
この理想のカット(形状)になっているかどうかを5段階評価により決めているのです。
かつて「ダイヤモンドは永遠の輝き」といったキャッチコピーのCMが流れたことにより、すっかりエンゲージリングの定番となったダイヤモンド。
お二人の変わらぬ愛を、ダイヤモンドの永遠の輝きに宿りますように…
一生にひとつの指輪を探してくださいね。
当店ではサプライズでエンゲジリングを検討されている方の応援プランを用意しています!
男性スタッフもおりますのでどうぞお気軽にご相談ください。
☆次回ダイヤモンドについてちょっと掘り下げたお話です。