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ダイヤモンドの価値を決める4Cとは?

Carat[カラット]

ダイヤモンドの重さの単位をあらわし、1カラット0.2gに相当します。
語源はBC500~BC600年頃インドのドラヴィダ人がダイヤモンドを計る際に使用していた錘用の豆「カロブ」からだといわれています。
実際その豆一粒の重さはほぼ0.2gということで、その豆の値を取っても均質であることが、目方を量る錘に非常に適していたとされています。
今日使用されている1カラット0.2gという定義がこんなに古い時代の名残を留めているというのは、ダイヤモンドと人との関わりの深さ、歴史を感じさせてくれます。

 

 

Color[カラー]

最上の無色を筆頭に、徐々に黄色を帯びていくのがダイヤモンドの色の特徴です。
無色のものほど光を通過させ、ダイヤモンド特有の虹色の輝きを放ちます。
ただし、ピンクやブルー、パープル、グリーン、オレンジといったファンシーカラーは希少なため別の評価となり価値が高いものも存在します。

 

 

D このランクはまず採掘不可能といって良い位完璧なもの。 I 無色に比べると、ほんのわずか黄味をおびているが1コだけ見れば無色に見える。
E 蒸留水と同じ色でわずかに青味をおびている。 J 枠付加工してしまえばまったく無色に見える。
F まったく無色で、現在出廻っているダイヤモンドの中では、最高級ランク。 K Jよりやや黄味をおびているが、直射日光で見れば無色に見える。
G ほとんど無色だが、完全無色とはいえない。 L 枠付加工してもやや黄色味が認められる。
H 無色といっても良いほどで、専門家が見るとわかる程度。 M だれの目にも黄色が認められる。

 

 

Clarity[クラリティ]

炭素の結晶体であるダイヤモンドには結晶化しなかった炭素がかすかに内包されている場合があります。この内包物をインクルージョンと呼び、さらに透明度を妨げる傷を合わせて、価値を判断します。これらが少ないほどダイヤモンドの価値は高くなります。
大半は肉眼では発見できないものばかりですから10倍のルーペを用いて鑑定することが通例です。全くの無傷でインクルージョンが無いものが最高とされ、内包物の量が増すにつれ価値が低くなります。
ランクは11段階に分かれます。

 

 

FL 熟練者が10倍のルーペ又は顕微鏡で観察した時に外部的にも内部的にも、あらゆる欠陥がないものをいう。
VVS1 10倍の倍率で発見するのが非常に困難な位の小さいもので、位置的にも、発見するのが難しいところにある。
VVS2 やはり10倍の倍率で発見するのが困難であるが、熟練者が良く見ると発見できる。
VS1 熟練者が10倍の倍率で良く注意してみれば発見できるが内容物は小さく、位置もわかりにくいところにある。
VS2 10倍の倍率で用意に発見できるが肉眼では発見できない。
SI1 いくつかの内包物が10倍の倍率でだれにも発見できるが、肉眼では困難。
SI2 視力の良い人だけがやっと肉眼で発見できるほどの内包物がある。
I1 たんねんにいろんな角度から見ればだれにも肉眼で内包物が発見できる。
I2 だれが見てもあきらかに内包物がはっきりと確認できる。

 

 

Cut[カット]

ダイヤモンドの輝きを決める最も重要な要素にカットがあります。
カラーやクラリティー、カラットのように石そのものの質によるものではなく、人間の手でその価値を高めることのできる部分でもあります。
光の屈折を決めるプロポーションと研磨によって引き出される輝きがダイヤモンドの良さを一層際立たせます。
丸型のラウンドブリリアンカットはダイヤモンドの美しさを最大限に引き出すカタチと呼ばれ、最も人気の高いものです。
その他、オーバル、ハートシェーブ、マーキズ等、様々なカットが存在します。

 

EX EXCELLENT カット最高級
VG VERY GOOD 光学的にも理想的
GO GOOD 理想的
FA FAIR やや劣る
PO POOR 劣る

 

プロポーション

 

ハートアンドキューピッド

最高のシンメトリーの証明として、ベゼルとパビリオンメインの角度とローワーガードルファセットの形状を一定の数値に従って設定すると、ハートアンドキューピッドの現象が、スコープにより確認できます。  

 

 

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