結婚指輪を用意するための準備期間はどれくらいかかりますか?
最低1カ月はかかると思っておきましょう
デザインやお店によって納品までの期間はかなり異なります。
結婚指輪が必要になるのは、結婚式の時です。ですから、それまでに準備ができていれば大丈夫ですが、万が一間に合わないということになると指輪の交換ができなくて、結婚式が台無しになってしまいます。そのため、できれば結婚式の2ヵ月前には手元に届くくらいで準備したいものです。
既製品で1カ月程度
既製品というのは、宝石店などのショーケースやカタログにある指輪の中から好きなものを選び、サイズを合わせて購入するものです。比較的準備にかかる期間は短くなりますが、それでも名前や日付を内側に刻印するため、2週間~1カ月程度はかかります。名前は入れずにとりあえず購入して名前は結婚式の後に、ということもできないことはありませんが、せっかくの結婚指輪ですから、お互いの名前が入ったものを交換したいですよね。早めに準備をしておくに越したことはありません。また、名前以外に裏石などを入れる場合は、さらに納期が延びることがあるので注意しましょう。
オーダーメイドで指輪を作る場合
結婚指輪はこだわってデザインから自分好みのものにしたい、という場合は、オーダーメイドで作ることもできます。この場合は、オーダーを受け付けている宝飾店で、デザイナーと相談しながらデザインを決め、それから作成に入りますのでさらに時間がかかります。また、デザインや素材によっては、一度サンプルリングを作ってそれを確認し、それから実際の指輪を作るといった作業になるため、長いと6ヵ月近くかかることもあります。オーダーメイドで作る場合は3~6ヵ月程度は余裕をもって準備するようにしましょう。
お直しの期間も計算して
サイズや素材、刻印する文字なども確認しながら注文をするのですが、それでも万が一刻印の文字が間違っていたり、サイズが合わなくなっていた場合は、結婚式までにお直しをしなければなりません。もちろん急いで対応してはもらえますが、1日2日では直りませんから、やはり結婚式の2ヵ月くらい前には手元に届くようにして、余裕をもって式に臨むようにしましょう。
まとめ
結婚指輪の準備期間は、指輪を既製品にするかフルオーダーにするか、内側の刻印をどの程度入れるか、裏石の有無などによってもかなり違ってきます。フルオーダーで複雑なデザインのものにすると、確認などもいれて6ヵ月近くかかることもあるので、早めに準備したほうがよいでしょう。既製品を購入しても、刻印などをするため1カ月程度はかかると思っておいたほうがよいです。