祝儀扇子
ご出席いただく方全員が用意します。
ご挨拶の時に置いてから挨拶します。
お扇子を用意とは
「私は礼に服しております」という気持ちを表すために扇子を携帯します。
また、扇子を前に置くことで敷居の代わりとし、相手に対してひとつ自分は謙ってというようにも言われます。
(金銀のある扇子は、銀を手前に金をお相手様の方に向くように置きます)
床の間・座敷・座布団
式を行うお部屋は、当日までに準備をします。
座敷の準備
慶事の床の間には、「高砂」「松竹梅鶴亀」等の慶事用の掛け軸を掛け、その前にお花を生けます。
当日までに座敷を片付、お越しになる前に香で清めます。休憩の時にお出しする座布団も下座に準備して置きます。
その他
お仏壇へのお参りは、当日は引出結納式の後にします。
その他
お仏壇がお部屋にある場合は、お祝いの日なので開けておき、ご先祖様にもお伝えしましょう。
また、式後、相手様から申し出があればお参りしていただきましょう。
※ろうそくは、慶事用の朱ろうそくを使います。