祝儀扇子
「私は礼に服しております」という気持ちを表すため、参加する全員が用意し、挨拶の時に自分の前に置きます。金銀のある扇子は銀を手前に、金を相手様に向けて置きます。
お神酒・盃・するめ・コンブ
両家の結び付きを固めるため結納式の最後に取り交わします。お一人ずつ盃を使いお神酒を差し上げます。そのお肴としてスルメ、コンブを開始に載せて用意します。男性様側の上座から順番に注いだあと、女性側の父から順番に頂きます。
取り交わす道具
家庭でお祝いに使う屠蘇器の銚子・盃を使います。
床の間・座敷・座布団
結納式を行うお部屋は、当日までに準備をします。
座敷の準備
慶事の床の間には、「高砂」「松竹梅鶴亀」等の慶事用の掛け軸を掛け、その前にお花を生けます。当日までに座敷を片付け、お越しになる前に香で清めます。休憩の時にお出しする座布団も下座に準備しておきます。
その他
お仏壇へのお参りは、当日は結納式の後にします。