準備した結納品やお土産をお持ちいただく儀式です。
当日の手順
- お仲人様には、お越しいただき結納品・結納目録・金子を確認いただきます。
- 結納品を箱に納めて、お手数をかける挨拶をして「お膳料」と「お土産」をお渡しし出かけます。
- 玄関にて挨拶して、ご案内していただいた部屋に結納品を飾ります。
- 準備が整ったことを相手様に伝え、「結納式」を行ないます。
結納式の口上
結納式(お仲人様のある場合)
玄関にての挨拶
「おめでとうございます。」
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「いらっしゃいませ。おめでとうございます。」
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「結納を持参いたしました。」
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「こちらへどうぞ。」
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結納を並べるにあたり
「こちらへお願いします。」
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「お床を拝借いたします。整いましたらお声をお掛けします。」 <<結納品を並べる>> |
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「おまたせいたしました。どうぞ、お席に」 |
結納をお渡しする
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「本日は、お日柄も良くおめでとうございます。
○○家よりの結納品を納めに参りました。幾久しくご受納ください。」
<<女性父親が目録と金子を受け取り、確かめる>>「ご丁重なる結納の品、ありがとうございます。幾久しく目出度くお受けいたします。」
<<女性父親が目録と金子を結納と一緒に並べる>>「只今は、結納をお受けいただき、ありがとうございます。
長年大切にお育ていただいたお嬢様とのご縁は、家族はもとより親族一同喜びで一杯でございます。これよりは若い二人が幸せな家庭を作れますよう精一杯応援させていただきます。
幾久しくよろしくお願い申し上げます。」
受取目録をお渡しする
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「只今はお結納をいただきありがとうございました。受書でございます。どうぞ、お納めください。」
<<受取目録を渡し、御仲人が確かめる>>「これにて目出たく結納が納まり、誠におめでとうございます」 「本日は、私共両家の為大役をありがとうございました。どうぞ、今後とも幾久しくよろしく御願い申しあげます。」
受取目録をお渡しする前に
婚約指輪の贈呈
「婚約指輪を○○さんから○○さんへさしあげてください」の言葉にて婚約指輪を お二人で着け、全員で「拍手」にて祝います。 |
ご両家親族の紹介
ご両家で結納式で初めてお会いする方を皆様にご紹介します。
かための盃
ご準備いただいた銚子・盃・スルメ・コンブを用いて行います。
ご先祖への報告
結納が納まったことを相手様のご先祖様にご報告します。
- ※終わりましたら、受取目録を相手様からお仲人様にお渡しします。